初めて受診する「脳神経外科」「循環器科」
コラム投稿:
医療法人秀友会 札幌秀友会病院 理事長 藤原 秀俊
脳卒中とは…
脳血管障害の総称で、血管が詰まってしまう“脳梗塞”(ラクナ梗塞・脳血栓症・脳梗塞症・一過性脳虚血発作など)と血管が破れてしまう“脳出血”(脳内出血・クモ膜下出血など)とに大分されます。
狭心症とは…
心筋に酸素と栄養素を運ぶ冠動脈の内側が部分的に細くなり心筋への血流が悪くなると、一時的に胸の痛みを感じるようになります。このような状態を“狭心症”といいます。
こんな自覚症状のある方は早めの受診を!
~脳神経外科~
『手の力が急に抜け、箸やペンを落とす。』『手足のしびれ・めまい・ろれつがまわらない。』『ものが二重に見えたり、片方の視力がぼやけたりする。』『身体に力がはいらない。』
※これらの症状は一時的に見られただけでも本格的な脳卒中の前兆である事が多いので注意が必要です。
~循環器科~
胸全体の広い範囲で、『息が詰まるような』『しめつけられるような』『圧迫されるような』痛み(体の深いところから現れるような痛み)を感じたときは狭心症が疑われます。また、強い胸の痛みが30分以上続く場合は心筋梗塞が疑われます。
◆当院の機能■急性期医療昭和63年の開設以来脳血管障害・脳腫瘍・頭部外傷・機能的疾患・脊髄疾患など、脳神経に関する疾患の診療を行っています。緊急を要する疾患に対しては、経験豊富な脳神経外科専門医・脳卒中専門医が24時間体制で診療に当たっています。 ■リハビリテーション開院当初より全国に先駆けて行っております。当院の急性期リハビリテーションでは自立した生活を可能にする為に、「退院後の生活をイメージすること」、「具体的な日常生活に結びつけること」を心掛けております。また退院後の生活の支援として訪問リハビリテーションも実施しており、平成15年8月からは回復期リハビリテーション病棟を開設し、より退院後の生活をイメージして専門職チームにより病棟でのリハビリテーションを行っております。 ■在宅医療医療ソーシャルワーカーと法人内の在宅関連部門とで、積極的に在宅復帰を推進しています。 ■開放型病院皆様のかかりつけ医である地域の診療所の医師に病床を開放し当院医師と共同で診療を行っています。 ■セカンドオピニオン外来平成16年11月道内の私的病院では初です。当院では患者さんが医療に主体的に参加し、納得の上で治療方法を自己決定できるよう努めています。 |
医療法人秀友会の理念 『急性期医療から在宅療養まで』
医療法人 秀友会 札幌秀友会病院
脳神経外科・神経内科・循環器科・内科・リハビリテーション科・麻酔科
札幌市手稲区新発寒5条6丁目2-1 TEL 011-685-3333
開業/昭和63年1月
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