男性の肌のアンチエイジングにもおすすめ 医師が監修する「メディカルエステ」

ひろせ皮フ科クリニック
広瀬 るみ 院長
札幌市東区北42条東16丁目1-1 N42メディカルビル3階
TEL 011-789-2888

年齢によるシミやくすみなどが気になる方の間で、最近男女問わず肌のアンチエイジングが注目されています。
今回は、美容医療を取り入れた「メディカルエステ」について、ひろせ皮フ科クリニックの広瀬るみ院長に語っていただきました。
<取材協力>
広瀬 るみ 氏
(ひろせ皮フ科クリニック 院長)
「メディカルページ平成25年度版」(平成25年8月30日発行)の冊子に掲載された記事です。

男性のエステ利用者が増えています

■院内に併設されたメディカルエステでの施術風景
■院内に併設されたメディカルエステでの施術風景

当院では、小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんの湿疹、皮膚炎、水虫、ウイルス性疾患、とびひなどの日常的な皮膚疾患を診ると同時に、美容医療を取り入れた「メディカルエステ」を併設し、アンチエイジングにも取り組んでいます。病院内での施術ということもあり、専門のエステサロンに比べて利用しやすいと最近では男性のエステ利用者も少しずつ増えてきています。中には、奥様が肌のシミやくすみをメディカルエステで実際に改善したのを見て、じゃあ自分もお願いしたいと来院された年配の男性もいらっしゃいます。肌のアンチエイジングは、女性のみではなく、男性のQOL(生活の質)も高めていくと思います。QOLの向上とは痒み、痛みを軽減したり美容的な治療により患者さんの精神的負担を取り除くことで、より快適な生活を送ることと考えています。

メディカルエステとは?

メディカルエステは、医師が監修し、医師のバックアップ体制で、さまざまな施術が行われます。一般的なエステと違い、アフターフォローを含めクリニックと連携し総合的に管理するため、安心してエステ治療を受けられます。
例えば、皮膚に薬剤を塗布し、新しい皮膚の再生を促すことにより、きめ細かなハリのある美しい皮膚を取り戻す「ケミカルピーリング」や塗布するだけでは深部まで届きにくい有効成分を、微弱な電流を用いることで肌の奥深くまで届ける「イオン導入」を行ってきました。最近では、高濃度のビタミンAやビタミンCなどの抗酸化ビタミンを超音波とイオン導入を用いて効果的に肌の奥深くまで浸透させる治療「ダブルビタミン導入」、痛みも少ない日本人の肌質に合わせて開発されたライムライトによるIPL療法と呼ばれる最新光治療「フォトブライト」、肌内部細胞を活性化し代謝を促進するロングパルスヤグレーザー「ジェネシス」を採用し、シミ、そばかすはもちろん、毛穴の開きやくすみ、赤ら顔、肌の質感の改善、若返りに効果的なメディカルエステを行っています。また、院内の施術に加えて、よりアンチエイジングやアトピー、ニキビの改善効果が期待できるビタミンA、Cと抗酸化ビタミン群を配合した化粧品のご紹介もしています。

最新医療用脱毛について

■広瀬院長の診察をもとにエステティシャンが施術します
■広瀬院長の診察をもとにエステティシャンが施術します

クリニックで行う脱毛は、医師が肌状態をしっかり診察して行うため、カミソリや電動脱毛器を使った自己ケアよりも、断然安心です。当院で使用している、医療用「プロウェーブ770」脱毛装置は、脱毛に効果があるとされる波長帯をスキンタイプや毛質に合わせて選択できる特殊な医療用フラッシュランプ脱毛治療器です。この「プロウェーブ770」での脱毛は、一回の照射面積が通常のレーザー脱毛用より広範囲で、優れたクーリング機能も搭載しているので、レーザーのような鋭い痛みを感じることは全くなく、リラックスしながら快適な脱毛治療を受けられます。
1回の施術は両わきならばおよそ5分間程度のとても短い時間です。個人差はありますが、平均3~5回の通院で終了します。短時間の治療で減毛効果が得られ、肌質の改善も期待できます。
男性のヒゲ脱毛にも対応していますので、気になる方は是非一度ご相談ください。

◆寄稿:ひろせ皮フ科クリニック 院長 広瀬 るみ氏


ひろせ皮フ科クリニック
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